セームタオル・スイムタオルをバスタオル代わりに1年間使って見た結果【風呂】

ライフハック

なるふぉです.

1年ほど前に,ミズノのスイムタオルをバスタオル代わりに使って見ました.

私が購入したのは,ミズノスイムタオルです↓

持ち運びもしやすいように,ケースも付いています.

「スイムタオル」という名前の通り,もともとは水泳の人が利用するタオルらしいです。

今回は、実際に数年間スイムタオルをバスタオル代わりに使って感じたメリット・デメリットを紹介します。

スイムタオルをバスタオル代わりに使うメリット

1.速乾性

やはり,スイムタオルの一番のメリットは速乾性です.浴室に1日置いておけば芯から乾燥します.水気が全くなくなってパリパリになります.

水気があるとカビが発生するので,パリパリに乾燥してしまえば安心ですね.

2.濡れたままでも使用可能

濡れたままでも使用可能なので,浴室内でも使用可能です。濡れていても、絞ればまた吸ってくれるので、浴室内でちゃんと拭くことができます。

3.耐久性

2年間毎日使っても十分な吸水します.というか,吸水性が落ちたという感覚はありません.

安いバスタオルだと,何度も洗濯を重ねるとゴワゴワになって,肌触りも吸収性も落ちてくるのですが,スイムタオルはあまり変化しません。

追記にも書きましたが実体験としては、吸収性は2年間、耐久性は5年間くらいの感覚です。

4.持ち運び可能

旅行などにバスタオルを持っていくとなると,だいぶカサ張ります.

一方,スイムタオルだと1枚でいいですし,丸めれば500mlペットボトルくらいのサイズで持ち運びが可能です。

5.洗濯頻度の半減

地味にこのメリットも大きいのではないでしょうか.

洗濯も月一くらいで十分なので, 洗濯量・洗濯回数が半減しました.

洗濯頻度が下がるのは一人暮らしにはとても助かります.

スイムタオルを使うデメリット

1.濡れたまま放置すると匂いがつく

旅行・出張する際にスイムタオルを持っていこうと思って,ケースに入れて持ち運んだ時に気づきました.宿泊所に付いて,いざスイムタオルを使おうと取り出したところ,カビ臭い匂いがしました…

おそらく,濡れたままケースや袋に入れたことで,十分に乾燥されずに長時間たってしまったことが原因だと思われます.

そのあと,水洗い,洗濯をし,部屋干しをしたところ匂いがなくなったので,大丈夫だったのですが…

持ち運びする場合は注意が必要です.

2.知り合いに説明しづらい

たまに記事などで,スイムタオルを使っている方がいるので,「案外使っている人いるんだな」と思ったのですが,市民権を得るにはまだまだ数が足りないです.

知り合いなどが家に泊まった時,「バスタオルないの?」と言われて説明が面倒でした.スイムタオルの説明をしたら納得してもらえましたが…

3.肌触りがバスタオルと違う

デメリット,とは少し違いますが,スイムタオルはバスタオルと肌触りが違います.

バスタオルはフワフワの感じがあるのですが,

スイムタオルは独特な感覚です.シリコンというか,はんぺんというか,

最初は違和感ありましたが,2・3日で慣れました.

バスタオルサイズのスイムタオルもありました.

バスタオルサイズのスイムタオル(150x80cm)も見つけました.

私の使っているスイムタオルは小さめ(44x68cm)ですが,これでも十分吸収性があり,バスタオルとして使用できます.なので、150x80cmのここまで大きいものは必要かどうか疑問です。

まとめ

以上です.スイムタオルのメリットとしては,

  • 速乾性
  • 浴室内でも使用可能
  • 耐久性
  • 携帯性
  • 洗濯頻度の半減

です.ぜひ使ってみることをお勧めします.

(追記 2019/04/08)

その後,2年ほど経過したところ,吸水力が落ちてきました.

二年使えれば万々歳なので大変満足ですが,うまく手入れすればもっと長持ちするかもしれません.

(追記 2020/4/12)

3年目突入。

なんだかんだ使用できています.ちゃんと洗濯,乾燥すれば特に匂いも気にならず.

追記(2022/5/31)

5年目にはさすがにボロボロになってしまいました。新品同様の吸水性は2年程度、耐久性は5年程度、といったところだと思います。

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