実体験にもとづく学生結婚のすゝめ【大学院生・博士課程】

ライフハック

学生結婚するかを迷っている方に

こんにちは,なるふぉです.

実は私は大学院生の間に結婚しました.相手は同い年ですが大卒で社会人になっています.

大学院生,特に博士課程は卒業後最短でも27歳ということもあり,周りが結婚し始めていたりして,結婚についてよく考えるようになると思います.

私は総合的には学生結婚をしてよかったと感じています.

そこで今回は,実体験をもとに感じた学生結婚のメリット・デメリットを紹介します.

学生結婚のメリット

1.生活費が下がる

生活費を折半することが前提ですが,食費・ライフライン・家賃の一人当たりの負担額が下がります.

特に家賃は一人暮らしと比べて1.5倍程度で十分なところに住めるので,一人当たりに換算すると0.75倍に家賃を抑えられます.

世間では、「生活費は世帯人数のルート倍で増えていく」と言われていますが、私の実感ともあっています。

2.ライフプランが立てやすい

結婚生活を人生の目的の一つにする場合には,結婚を早めにすることで人生設計を立てやすい傾向があると思います.

社会人になる前の時間のある時間に,生活様式の違いのすり合わせができますし,結婚後に就職活動をするので,勤務地ベースで仕事を選べば相手の勤務地と自分の勤務地がバラバラで共同生活が困難,ということも起こりづらいです.

ただし、長い社会人生活でいろいろなことがありますので、思いのまま全てうまくいく、というのはなかなか考えにくいですが…。

3.結婚前後の手続きを行う余裕がある

結婚時には,やることがいろいろあります.相手の親への報告や,結婚式の打ち合わせ,新婚旅行など.就職後にこれらのことを行うとなると,時間的余裕がないためかなり精神的参ってしまいそうだと思いました.

学生のうちであれば,研究等忙しい部分もありますが,自分でスケジューリングできる分,余裕をもって取り組むことができます.(社会人になってから、平日に時間をとるのも一苦労なのを実感しています…。)

4.未来も同じ状況とは限らない

学生結婚に限った話ではないですが,将来がどうなるかは誰にもわかりません.

一年後に大震災が起こるかもしれないし,親が亡くなるかもしれないし,相手と別れる可能性もゼロではありません.

また,子供が欲しいと思ってる場合,女性の妊娠できる年齢の制限もあります.子育ても体力が必要で、若いうちのほうが体力が高いです。

「就職して,仕事が落ち着いたら結婚する」などと思っていても,落ち着く暇がある保証もないです.

思い立ったが吉日だと思って結婚してみるのもアリかもしれないです.

社会人だと出会いが少ないことも

周りを見ても、大学生の頃に出会った人と結婚する人がかなりの割合でいます。

社会人になると、部署は同性が殆どで、自分から行動しないと新しい出会いがない、ということも。アカデミックになると更にコミュニティが狭くなりがちです。

したがって、大学生の間の出会いがいかに貴重かが、社会人になってからわかります。

学生結婚のデメリット

1.収入が弱い分肩身が狭い

学生のうちは収入がほぼない or あっても少ないことが多いでしょう。場合によっては親族等に引け目を感じる可能性はあります.

理解のある親族であれば問題ないと思います.

2.就職活動に支障が出る場合も

やりたい仕事の勤務地が相手の勤務地から遠い場合,諦めなければならないこともあるでしょう.

また,子供がいたり妊娠している場合にも就職活動に支障が出る可能性もあります.

まとめ

結婚は人生の一大イベントなので,慎重になると思います.

ですが,慎重になりすぎると期を逃してしまう可能性も高いです.

結婚を人生の中で重要視していて,このまま行くと結婚しそうな人と付き合っている場合は,就職するまで待ってから結婚するのか,学生のうちに結婚するのかを,風潮に流されずしっかり考えて行動するのが大事だと思います.

追記 子供について(2023/4)

卒業後、現在は子供が産まれて、生活環境が変わりました。その上で学生結婚について考えたところ、

「結婚自体は学生時代にやっておいて良かった、が、子供は社会人になってからのほうが良い」

という考えになりました。理由は2点あります。

1つめは、自分ではコントロールできない時間的制約ができる。

特に保育所に預ける前の1,2年間はずっと子供につきっきりになります。学生は自分で時間のコントロールができるメリットがあり、好きなように研究したり、いろいろな活動に参加したりできますが、子供がいると、目を離せません。

実験のために徹夜する、学会のため出張するなども、子供を何処かに預けないといけなくなります。

2つめは、育休手当がない or不十分となる可能性。

特にバイト等で生活費を稼いでいる場合、育休手当は出ないことが多いでしょう。学振では、一応産休・育休手当に相当するものがあります。

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ですが、ただでさえ学振DCの金額が低いのに、その半額程度に収入が減ると、基本的に貯金を切り崩さないと難しいのではないでしょうか。

以上理由から、学生のうちに子供を持つのは厳しいなという印象です。

それでも学生のうちに子供を持ちたい場合は、親世代との良好な関係を築いて、親世代とも協力して子育てしていくのがいいのかなと思います。

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